当院では診療費について、なるべく事前にわかりやすく説明することを心がけています。

動物病院にかかったことがある方なら、
『思っていたより治療費が高額になってしまった』
『治療費のことは聞きにくい』
などの経験もあるのではないでしょうか❓

その不安をなるべく少なくする方法として、
・ホームページ上に料金表を表示 → こちら
・診察室に料金表を掲示
・手術・入院などは事前に見積もりをお伝えする
などの取り組みを実施しています。

また、飼い主様からもなるべく費用に関して、お気軽にお聞きいただきたいと思っています。

一例として、今回は比較的よくご相談がある、
わんちゃんが下痢をしてしまった時の診療費について書いてみたいと思います。

例えば、
トイプードルの男の子、１歳、体重３kg、元気と食欲はある
＜症状＞
昨日から何回も下痢をしている。うんちに血が混じっている。

＜検査＞
年齢や症状、経過、触診から大腸炎が疑われたため、糞便検査を実施(異常所見なし)。

＜診断＞
急性大腸炎

＜治療＞
ベルベリン皮下注射(止瀉薬)

＜処方＞
ディアバスター錠(総合止瀉薬)　１日２回１回１錠　５日間
ビオイムバスター錠(整腸剤)　　１日２回１回１錠　５日間

この場合の診療費(税込み)
・再診料(過去に当院の受診歴がある場合)　７７０円　
　※当院を初めて受診の場合は、初診料(カルテ作成込み)１,６５０円
・糞便検査　１,１００円
・ベルベリン注射　１,１００円
・ディアバスター錠　１錠６６円 → ５日分で６６０円
・ビオイムバスター錠　１錠６６円 → ５日分で６６０円

合計４,２９０円
となります。
(各種クレジットカード対応)

もちろん状況に応じてエコー検査や血液検査を実施すると料金は変わってきます。
ほんの一例に過ぎませんが、ご参考にしていただけると幸いです。

さいたま市南区(浦和、南浦和、戸田)　武蔵浦和どうぶつ病院