寒くなる季節に備えて⛄
こんにちは🌞武蔵浦和どうぶつ病院です🐶🐱
あっという間に季節は進み、朝晩は特に寒いと感じることが増えてきましたね🥶
これからの寒い季節に気をつけていただきたい病気について、お伝えしたいと思います🙇
①泌尿器疾患
寒くなってくるとお水をあまり飲まなくなり、排尿の回数が減るため膀胱の中に尿が溜まっている時間が長くなります。
すると尿が濃くなり女の子は尿道が短いため膀胱炎になりやすく、男の子は尿道が狭いため結石が詰まってしまうことがあります。
何度もトイレに行くのにおしっこの量が少ない・全く出ていないとき(全く出ていない時はすぐに!)血尿が出ている時は診察にいらしてください🏥
<対策>
・新鮮な水を用意し、あまり水を自分から飲まない場合は、ご飯から水分を摂取する必要があります。
ウエットフードやふやかしたドライフードを利用して水分を摂取させてあげましょう‼️
・トイレが汚れていると排泄を嫌がってしまう子がいるのでこまめに掃除してあげましょう🧹
②ウイルスや細菌の感染
冬は空気が乾燥し、気温も下がるためウイルスや細菌の動きは活発になり、ワンちゃんやネコちゃんの免疫力は下がるため感染症にかかりやすくなります。
症状としてはくしゃみ、鼻水、咳、目やになどです🤧
<対策>
特に多頭飼育の場合、1頭が感染してしまうと他の子にも感染する事があるため、症状がある子を治療するとともに他の子と隔離する必要があります。
またウイルスの中にはワクチンで予防できるものもありますので、ワクチンの接種も推奨しています。
③体重の増加に注意
冬は気温が下がることで運動量が減るため、エネルギーが消費されず体重が増えやすくなります。
体重が増加し肥満となってしまうと関節疾患や呼吸器、皮膚疾患など全身の様々な部分に影響を及ぼす可能性があるため、気をつけましょう⚠️
<対策>
・まずは食事管理です🍗
フードのカロリー量を改めて確認、調整し与えすぎに気をつけましょう。
おやつの与えすぎにも注意です。
・ワンちゃんの場合はお散歩🚶♀️に行ったり、ネコちゃんの場合はおもちゃ🧸で遊んであげましょう。
これら以外にも気をつけていただきたい病気はあります。気になる症状がありましたら、ご相談ください。
12月25日までワンちゃん限定ですが健康診断キャンペーンも行っております。
合わせてご活用ください🙇

寒くなってきてクッションに囲まれながらお昼寝するねぎまくん😻
武蔵浦和どうぶつ病院 さいたま市 戸田市