狂犬病・混合ワクチン VACCINE

RABIES 狂犬病

狂犬病は、狂犬病ウイルスによる感染症です。犬だけでなく人間を含むほぼ全ての哺乳類に感染する人獣共通感染症です。感染した動物の唾液にウイルスが含まれており、その動物に咬まれることで感染します。発症するまでの期間(潜伏期間)は、や2週間から1ヶ月前後です。

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    SYMPTOMS 症状

    神経過敏(物音に怖がる、隠れる)や凶暴的になり何にでも咬みつくようになります。このため、口からの出血、流涎(よだれ)、瞳孔が開く、水を怖がる、運動失調などの症状が見られます。最終的には、症状が認められてから7日以内に、呼吸の麻痺により死に至ります。

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    TREATMENT 治療

    発症するとほぼ100%死に至り、有効な治療法は確立されていません。また、狂犬病に罹患した犬は、人間への感染予防の観点から安楽死が行われます。

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    PREVENTION 予防

    狂犬病予防法という法律により、生後91日以上の犬は、年1回の狂犬病ワクチンの接種が義務付けられています。狂犬病の蔓延と愛犬を守るためにも、予防注射は必ず接種しましょう。

TEL 048-626-6526 ※当院は予約制です
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